カレーを煮る間、火から離せるの?シャトルシェフKBJ3002の内鍋と容器、加熱・保温やルゥを入れる順番から夕飯の段取りを考えよう

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カレーの鍋を火にかけた。その間に食器を片付けたいし、食卓も整えたい。でも、加熱している鍋をそのままにして離れることはできない。

そんな台所の段取りを考えるとき、候補になるのが保温調理器。サーモスの「シャトルシェフ KBJ-3002」は、加熱した調理鍋を外側の保温容器へ移し、余熱で調理を進める仕組みです。

火からおろして、次の工程へ渡せるんだね! ただし、材料を入れて一度温めたら全部完成、という意味ではありません。必要な加熱時間、保温する時間、仕上げの作業がそれぞれあるよ。

今回はメーカーのポークカレーを例に、買う前に知りたい大きさから、二つの容器の役割、ルゥを入れるタイミング、後片付けまで話していきます。筆者が調理して味を確かめた体験談ではなく、公式の製品仕様・レシピ・取扱説明書をもとにした案内です。

目次

KBJ-3002は満水2.8L。三〜五人用と、いつもの夕飯の量を照らそう

シャトルシェフKBJ-3002の本体を楽天で見る

最初に大きさを見よう。KBJ-3002の調理鍋満水容量は2.8L、メーカーの人数目安は三〜五人用です。品番の数字から、容量を自分で3Lと決めないでね。

満水容量は、実際の料理を縁まで入れてよい量とは違います。取扱説明書では、材料は鍋の八分目までを目安としています。吹きこぼれないよう、出来上がりの量も考えて仕込む必要があるんだね。

公式の外形寸法は約幅30×奥行24×高さ19cm、本体重量は約2.3kg。これは料理を入れる前の製品の数字です。持ち上げるときには中身の重さも加わるし、キッチンで置くための場所も必要になります。

買う前は、コンロの横に置けるかだけでなく、保温中に落ち着いて置いておける場所を見てみよう。端へぎりぎりに寄せたり、通るたびにぶつかったりする場所は避けたい。説明書も不安定な場所で使わないよう案内しています。

その場所を「今日は保温中だから使わない」と家族で共有できるかも考えておくといいね。火を使わない工程でも、熱い料理の入った道具であることは変わりません。子どもの手が届く場所を、置き場所の候補にしないようにしよう。

また、少量ならどこまでも小さく作ってよい、とも考えないでね。公式のレシピ共通案内では、減量する場合も最低二人分以上とし、材料が煮汁に十分ひたるよう求めています。人数目安と、一回に作る量の条件を両方見るところです。

自分の夕飯が毎回一人分だけなら、まずここで立ち止まろう。鍋が入ることより、普段の調理量へ合うかが先。数人分の煮込みを作る予定があるなら、その一品を思い浮かべて容量を選べます。

仕様はサーモス公式の商品案内で確認できます。色を選ぶ楽しみの前に、台所と一回分の量をそろえておこうね。

火にかけるのは内側の調理鍋。外側の保温容器はコンロへ置かない

調理鍋と保温容器がそろうKBJ-3002を楽天で確認する

写真で見ると、外側まで大きな一つの鍋に見えるかもしれない。でも使うときは、中の調理鍋を取り出します。

内側が加熱する調理鍋。外側は調理鍋ごと入れて熱を保つ保温容器です。調理鍋のガラスのフタと、外側の保温容器のフタも別にある。ここが分かると、火を使う工程と、火から離す工程の区切りが見えてくるよ。

調理鍋はIH200Vにも対応し、ガスなどの対応熱源で加熱できます。一方、保温容器は火にかけたり、IHで加熱したりしてはいけません。保温容器へ直接食材を入れる使い方でもないので、内鍋を省略しないでね。

調理鍋に施されているのはセラミックコーティング。白い内面で、食材や煮汁の色を確認しやすい、とメーカーは紹介しています。ただし、丈夫という説明を見て、金属のお玉やへらで扱ってよいと広げないこと。説明書は樹脂製や木製の調理器具を使うよう案内しています。

コンロでの加熱も、中火以下が基本。IHでは中出力以下とされ、鍋の外へ炎が出る火加減は避けます。熱をためたいから最強火力にする、という使い方ではありません。

それから、ガラスのフタは耐熱ガラスではないと明記されています。鍋に合うフタが付いているからといって、熱いコンロへ置いたり、急に冷やしたりしないでね。鍋の縁へずらして引っ掛ける扱いも避けるよう説明されています。

フタの一時置き場所と、調理鍋を保温容器へ入れる場所。この二つを最初に作っておくと、途中で「ここ、何も置けない!」と手が止まりにくい。買う寸法だけでなく、料理するときの机の使い方まで考えられます。

部品の役割と注意はKBJ-3002・4502の取扱説明書に図で載っています。届いた製品に同梱される説明書も、使う前に確認しよう。

ポークカレーは、ルゥより先に具を加熱。五分と三十分を分けて読むよ

ポークカレー作りの候補としてKBJ-3002を楽天で見る

夕飯の流れは、メーカーのポークカレーで具体的に見てみよう。公式の四人分は、豚肉カレー用200g、じゃがいも中二個、にんじん小一本、玉ねぎ中一個、にんにく一片、しょうが10gを使います。

ほかに市販のカレールゥ80g・四皿分、水三カップ、サラダ油大さじ二。豚肉の下味に塩・こしょう少々です。公式共通案内の一カップは200mLなので、この水は600mLになります。炊飯用の一合カップと取り違えないでね。

切り方は、じゃがいもを一口大、にんじんを乱切り、玉ねぎを色紙切り。にんにくとしょうがはみじん切りにする。大きな具へ変えるときまで、元の時間が必ず同じ結果になるとは考えないようにしよう。

調理鍋で油を熱し、にんにく・しょうがと下味を付けた肉、さらに野菜を炒める。水を加えて沸とうさせ、アクを取りながら五分加熱し、保温容器へ入れて三十分以上保温する、という流れです。

ここ、ルゥはまだ入っていない!

先に具を加熱して保温する段階と、とろみを付ける段階が分かれています。いつもの鍋の手順を何となく当てはめる前に、この順を見ておきたいね。

「沸とう五分」は、火を付けた瞬間から五分という意味ではありません。沸いてからの加熱と、その後の保温を分けて読む。買い物、皮むき、炒める時間まで全部含めて五分で作れる、という案内でもないよ。

料理を始める時刻を決めるなら、下ごしらえ、沸くまで、沸いた後の五分、保温三十分以上、最後の仕上げを、別の工程として予定へ入れよう。火にかける時間を変える道具であって、夕飯ができるまでの時間が全部消えるわけではありません。

材料と全手順はサーモス公式のポークカレーで確認できます。分量を変える場合も、材料だけでなく水や調味料も同じ割合にする共通案内と、鍋の上限・最低量を一緒に見てね。

もう一つ、分量を減らしても、沸とう調理時間と保温調理時間は変わらないと公式に案内されています。四人分を二人分へ減らしたから、五分の加熱も三十分の保温も半分にする、という計算にはしません。

増やす場合にも、八分目を超えない条件は残る。いつものカレールゥが何皿分入りかだけで一箱全部を入れず、まず今回作る量を決めよう。レシピの人数、材料の量、鍋へ入れられる量、必要な時間を一組にして読めると、次回の買い物にもつなげやすいね。

保温容器へ渡した三十分は、何度もフタを開けずに別の準備へ

余熱で保温調理するKBJ-3002の掲載を楽天で確認する

加熱を終えて、調理鍋にフタをし、保温容器へ入れる。外側のフタも閉めたら、余熱で調理する工程です。保温調理中はガスや電気で加熱し続けないところが、この道具の特徴なんだね。

煮ているコンロを見続ける工程から、火からおろした保温へ渡せる。ここが、食卓を整えたり、使ったまな板を片付けたりする段取りと合う人の候補になります。

ただし、中が気になって何度もフタを開けるのは控えよう。説明書では、開閉を繰り返すと温度が下がり、保温調理ができなくなるとされています。途中の確認を増やせば必ず丁寧になる、というわけでもないんだね。

調理が始まった時刻をメモし、必要な時間を把握する。これは自分の段取りの提案で、本体が自動で完成時刻を知らせるという機能ではありません。途中でほかの家事を始めるなら、仕上げへ戻る時刻まで自分で用意しよう。

移動についても一つ大事な条件があります。説明書は、調理鍋をセットした状態で保温容器を移動しないよう案内しています。保温中だから好きな場所へ運べる、と台所から食卓へ丸ごと持っていく計画にはしないでね。

保温容器の上へ鍋や調理器具を載せることも避けます。空いたコンロの代わりに、保温容器まで物置にする使い方ではありません。先ほど用意した、安定して周囲に余裕のある場所へ置いておこう。

また、料理の量が少ないと冷めやすくなるので、少量で長く置けば同じように仕上がるとは限らない。寒い場所や大きな材料など、条件によって加熱の見直しが必要になることも説明されています。

保温時間だけ見て成功を決めず、次の仕上げで具の状態を確認する。この一手が続きます。フタを閉じたら全部忘れてよい、という話ではなく、火を使う工程と使わない工程をつなぎ替える話として考えようね。

三十分たったら完成、ではないよ。具を見てからルゥを入れよう

加熱と保温を使い分けるKBJ-3002を楽天で見る

保温が終わったら、調理鍋を取り出して仕上げへ。公式のカレーは、ここでルゥを溶かし入れ、弱火で焦がさないよう混ぜながら、とろみが付くまで五分煮込む手順です。

そして、ルゥを入れる前に具がやわらかくなっていなければ、再度沸とうさせ、やわらかくなるまで保温するよう補足されています。時間だけを見て、まだかたい具へルゥを入れて終わりにしないでね。

この順番が、夕飯の予定にも関係してきます。三十分保温したあと、すぐ食卓へ置けるとは限らない。具の確認と、ルゥを入れたあとの五分を残しておこう。ご飯をよそう時刻も、仕上げの見通しが立ってから決められます。

弱火で混ぜる場面では、木製や樹脂製の器具を使う。ここまで来て、手近にあった金属の器具で内面を強くこすらないようにしたいね。材料の横に仕上げ用のへらも置いておくと、必要なものをそろえやすいよ。

カレーやシチューなどの加熱・再加熱については、説明書も一気に強火で煮立てず、加熱前と加熱中によくかき混ぜ、弱火で温めるよう求めています。冷めたから最大火力へ、という操作にしないこと。

保温容器へ入れておけば、いつまでも食べ頃を保てるとも考えないでね。長時間の保温では温度が少しずつ下がり、腐敗の原因になると説明されています。必要に応じて再加熱するか、料理を取り出して冷蔵庫へ、という案内を確認しよう。

この記事では、何時間までなら全条件で安全、何日保存できる、といった期限を独自に付けていません。作った日の状態や扱いも違うので、長く置くための道具と決めつけず、食べる予定と合わせて使いたいところです。

最初に目指したかったのは、台所の段取りを組みやすくすること。火を使わない時間があっても、最後に混ぜて仕上げる人の出番はある。そこまで予定に入れたら、「あ、仕上げが残っていた!」を避ける準備ができるよ。

洗うときも、鍋と保温容器は同じ扱いにしないでね

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食べ終えたら、しまう前の段取りまで見よう。鍋が二重なら、洗い方も二つ同じ? ここは、部品ごとに違います。

調理鍋本体は、ある程度冷めてから、研磨粒子の入っていないスポンジと薄めた食器用中性洗剤で洗い、すすいで乾かす。熱いまま水をかけて急冷しないよう案内されています。

調理鍋のガラスのフタは、ステンレスリングの内側へ洗剤が残らないようにする。一方、保温容器のフタと本体の外側は流水洗い・つけ洗いをせず、固く絞ったやわらかい布などで拭き取る方法です。大きいから一緒に流しへ沈める、は避けてね。

保温容器の内側と外側も、説明書の表では扱いが分かれています。フタ、調理鍋、保温容器の内側、外側を一度見分けてから手入れをすると、洗う場所を混同しにくいよ。

食器洗浄機や食器乾燥機、煮沸も使用しない案内です。洗剤や漂白剤についても部品ごとに可否が違い、調理鍋本体は漂白剤を使えません。普段のボトルと同じ手入れを、そのままこちらへ移さないようにしよう。

こびり付きが気になっても、金属の硬い道具で削らないこと。説明書では、ぬるま湯につけてからスポンジで洗う対処が示されています。洗い残しをそのままにして次の料理へ使わず、その日のうちに落とす流れにしたいね。

購入するなら、楽天でもKBJ-3002の本体一式かを確認しよう。同じ品番が入っていても、調理鍋だけやフタだけの交換用部品が並ぶ。価格だけを見比べると、別の内容を選びかねません。色、付属内容、在庫、送料、納期まで注文画面で照らしてね。

毎日の一人分をさっと作りたいのか、数人分の煮込みで火からおろす工程を作りたいのか。その違いを先に考えると、この大きさと洗い方まで自分の台所へ合うか判断できます。

夕飯の鍋、食卓の準備、最後の仕上げ。全部を同じ瞬間に頑張ろうとせず、工程を順に渡していけたらいいよね。まずは作りたい一品と、保温中に置く場所を決めよう。カレーの日の段取りを、そこから具体的に組んでみようね!

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この記事を書いた人

生活用品の選び方や日々の暮らしの工夫を取り上げる編集室です。使う場面や必要な条件を整理し、自分に合う選択を考えるヒントを届けます。

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